Processingの基本を学ぶ11レッスン
僕はTonicaというメディアアートを扱うサークルに参加しているのですが、先日サークル活動の一環としてProcessing入門ワークショップを開催し、講師を務めました。
プログラムをほとんど全く書いたことが無い、全くの初心者のメンバーを対象とした4時間程度のワークショップでしたが、基本的なProcessingの使い方、プログラムの書き方から初めて、最終的に全員がオリジナルのちょっとしたインタラクティブな作品を作れるくらいにはなりました。
折角なので、その際に題材として用いたプログラムを紹介します。
初心者の方や、これから似た勉強会を開いてみようと考えている方に参考にして頂ければと思います。
※全てのソースコードはまとめてgithubにアップロード済みです。(Repository)
Android用ミュージックプレイヤー TrnTbl を制作しました。
TrnTbl demo from quolc on Vimeo.
前回のエントリのダイアルUIを応用して、シンプルなミュージックプレイヤーTrnTbl(たーんてーぶる)を作りました。
TrnTblでは、WMPなどにお決まりの堅苦しいリストビューや再生・停止ボタンを廃し、円とダイアルをテーマとして、ほぼ全ての操作をグラフィックスと対応した直感的なタップやフリックアクションだけで実現出来るようなインターフェイスとなっています。
シンプルなUIの代償として、(現在のところ)読み込んだ曲のアーティスト・アルバム別の分類やアルバム単位での連続再生といった非常にベーシックな機能しか搭載していませんが、気持ちの良い操作感とモーションで、毎日の音楽体験が普段より楽しく、ちょっとカッコ良くなるようなアプリになったと思います。
まだまだ開発段階ですが、より多くの方に使っていただいて感想やバグレポートを頂きたいと思っています。
ダウンロードは こちらのURL からどうぞ。
ダイアル式階層データ用UIの試作
Dial UI on Android from quolc on Vimeo.
インタラクション2012という情報処理学会主催のカンファレンスに参加した際、"ContextDial"というGUIパーツの開発研究を目にしてダイアル式のGUIを自分も作ってみたくなったので、ちゃちゃっと試作してみました。
Doriland Sequencer from quolc on Vimeo.
Processing 1.5系からAndroid用のバイナリを出力する機能が追加され、ふつうにProcessingのプログラムを書くのと変わらない手間で簡単にAndroid端末で動作するインタラクティブアプリを作れるようになりました。
遅ればせながらこれは試してみなければということで、最近感動したとあるWebサイトにインスパイアされて「Doriland Sequencer for Android」という、くだらないおもちゃを作ってみました。
多体バネシミュレーションを使った浮遊する光球の表現
今回は簡単な物理シミュレーションとして、多体バネシミュレーションを作ってみます。
ついでに、パーティクルをお馴染みのメタボールで描写することで美しい光球を表現します。
メタボールへの残像効果の追加
前回書いてみたメタボールとパーティクルを組み合わせた光彩表現のちょっとした応用です。
描画した光彩に残像効果を付ける事で、彗星のような華やかな演出が比較的低コストで可能になります。
メタボールを使った光彩パーティクル
Processingでクリックしたところから光が湧き出る表現を書きました。
各光点の描画にはメタボールと呼ばれる伝統的な手法を用いて有機的な光彩を表現しています。
光点の涌き出しのモーションは簡単な物理シミュレーションでパーティクル処理を行っています。
ボロノイ分割を用いた簡易シャターエフェクト
Processingでガラスが割れて飛び散るような表現を書いてみました。
破片の形状の生成にはボロノイ分割を用い、それぞれの破片の動きはパーティクルとして簡単な物理シミュレーションを用いて描画することで、簡単な仕組みで比較的リアルなシャターエフェクトを表現する事が出来ます。
ブログ移転のお知らせ
これまで数年の間、http://d.hatena.ne.jp/quolc/でブログを運営してきましたが、近日中にこちらのサイトにブログおよびポートフォリオの移転を予定しています。
現在は構築作業中のため、ほとんどのコンテンツはまだ置かれていません。




